2013年12月18日講演会・忘年交流会実施(2013-12-18)
2013年12月18日講演会・忘年交流会実施
■講演テーマ:「MRJ開発の現状と将来の展望」
■日時:平成25年12月18日(水) 14:30~16:00
・講師:三菱航空機(株)技術本部副本部長 管理部長 佐倉 潔氏
・報告会(雲井 純 会長) 16:15~16:30 「米国航空宇宙産業視察報告」
・忘年会(リズカフェにて) 17:00~19:00
■会費:3,000円
■場所: 講演会 三重県総合文化センター 生涯学習棟 小研修室
忘年会 三重県総合文化センター 文化振興棟 リズカフェ
講演会:39名、交流会:34名の参加者を賜りました。
会場が少し狭かったので次回はもう少し広い会場を選択すべきだったと猛省してます。
会を重ねる毎に会員も増え、活発になってきたようです。
会長から「そろそろ考える会から、もっと行動的な会にするよう名称を変更して活動する時機にきているのではないか」と挨拶がありました。
この件はまた改めて皆様のご意見をお伺いいたしたいと存じます。交流会では山善・ビーイングの両新入会が紹介されました。
三菱航空機の佐倉 潔先生による講演は、現在の日本の航空機業界のお話からМRJの開発秘話やご苦労のお話など、我々が航空機に参入するための参考になる事を沢山ご講演いただきました。
先生の航空機に寄せる熱い思いと、故郷の「三重」を大事にする気持ちがひしひしと伝わり、今後の活動に心強い御指導をいただけるものと期待で一杯です。
先生には交流会にもご参加いただき、会員の皆様と一時をお過ごしいただきました。(鈴木記)
海外先進研究機関・産業クラスター等ネットワーク強化事業(2013-11-12)
海外先進研究機関・産業クラスター等ネットワーク強化事業
当会では、グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ協議会との共催で、CFKバレー(独)、フラウンホーファーIFAM(独)から招聘した研究者との意見交換会を開催しました。
まず、CFKバレー、フラウンホーファーIFAMからそれぞれの研究内容や企業との連携状況についてご説明いただき、その後、意見交換会参加企業の紹介、意見交換を行いました。参加企業は以下の通りです。
参加企業:東洋工業、三重樹脂、光精工、河村産業、光機械製作所、ナベル、北岡鉄工所、ビーイング、百五経済研究所、JAIC、パーソナック。
会合終了後3人のドイツからのお客様をお招きして交流会を行いました。尚、11月14日(木)には名古屋大学にて「グレーター・ナゴヤ次世代産業高度化セミナー」が行われ当会も参加しました。
三重ハイテクフォーラムとMASIP合同海外研修会(2013-10-17)
三重ハイテクフォーラムとMASIP合同海外研修会
三重ハイテクフォーラムとMASIPが合同でアメリカ西海岸、シアトル・サンフランシスコ、航空宇宙産業の集積地の視察会を実行しました。
〇当会会員:百五経済研究所(雲井純)東洋工業(伊藤勘作)ダイソウ工業(川口宗弘)キクカワエンタープライズ(菊川厚)扶桑工機(服部岳・石川清栄)松和産業(玉置芳人)ナベル(永井規夫・藤林真)BP(森川宏康)イセオリ(大森眞一)JAIC(梅津三男)パーソナック(鈴木昇)…11社14名参加。
〇視察先:シアトル航空博物館・ボーイング社、フロー社、サウス・シアトル・コミュニティー・カレッジ、シリコンバレー、ジェトロサンフランシスコ、ナパバレーワイン工場等を視察しました。(注)尚、多くは両会の会員です。
東レオートモーティブA&Aセンター見学記(2013-09-18)
東レオートモーティブA&Aセンター見学記
キクカワエンタープライズ、伊勢金型、東洋工業、百五銀行、熊野精工、大起産業、三重電子、マルトー、富士製作所、光機械、トピア、松和産業、河村産業、百五経済、パーソナック、15社22名のご参加を頂きました。
名鉄神宮前駅にて13:00集合、東レ様へタクシーに分乗して行きました。大分涼しくなりましたがまだまだ暑い。東レ様までは12分ほどの距離。
東レA&Aセンター内にあるオートモーティブセンターに着きますと会議室にご案内されました。島田様、松岡様のご挨拶のあと当会雲井会長から感謝とお礼を申し上げました。
20分ほどのブリーフィングのあと施設見学に入り自動車・航空機などに使用されている炭素繊維複合材(CFRP)の素材から製品までを展示を見ながら説明を頂きました。実際に手に取ってCFRP製品の軽さを実感する事も出来て、大変に勉強になりました。
また、走行可能な、CFRPボディーの「TEEWAVE」と言う2シーターのEVオープンカーも展示してありました。スチール車と比べて部品点数の減少や素材そのものの軽量化などにより、半分の重さしかありません。しかし課題は価格の高さです(展示車は○億円!)。
東レ様の保有する、先端材料製造技術、先端加工技術、製品設計支援という3つの技術フィールドを有機的に融合、システム化し、自動車産業に課せられた様々な課題解決に当たろうとしているのが「オートモーティブセンター」の役割とか。
お忙しい中、東レ様には丁寧なご対応を頂き心から感謝いたします。(文責鈴木)
2013 会員総会(2013-07-18)
2013 会員総会
7月18日(木)14:30より三重県総合文化センター中会議室(文化会館)にて行われました。会員総会には25社36名会員総数40社の62%が参加されまして総会は成立しました。
雲井会長の挨拶で始まり、三重県からのご挨拶を頂きました。総会は4つの議案をそれぞれ満場一致の拍手により承認されました。
第1号議案 平成24年度事業報告ならびに収支報告、監査報告の件
第2号議案 平成25年度事業計画(案)承認の件
第3号議案 平成25年度予算(案)承認の件
第4号議案 平成25年度当会役員承認の件
15時10分より講演会 東洋航空電子株式会社常務取締役野田新見様に「航空機産業への参入の留意点」と「日本の航空宇宙産業の将来性」についてご講演を頂き、会員各位、熱心に熱心な野田先生のお話を拝聴しました。講演会には46名のご参加を賜りました。
その後16時40分より同センターのリズカフェにて交流会を行い、中部経産局航空宇宙室長中川浩之様のご挨拶で始まり、三重県商工会議所連合会専務理事井ノ口輔洋様に機知に富んだお話と乾杯の発声をいただき、和やかなパーティーがスタートしました。交流会には36名参加頂きました。中締めのご挨拶では当会副会長のキクカワエンタープライズ代表取締役社長菊川厚様からご挨拶を頂き、蘊蓄があり時宜に合ったお言葉をいただきました。
何よりも多くの方々にご参加いただき、意義ある総会が開けましたこと、心より感謝いたします。
文章:鈴木昇
三重ハイテクフォーラム共同企画「飯田航空宇宙プロジェクト」及び多摩川精機株式会社視察(2013-07-09)
三重ハイテクフォーラム共同企画「飯田航空宇宙プロジェクト」及び多摩川精機株式会社視察
・ 公益財団法人南信州・飯田産業センター「飯田航空宇宙プロジェクト」
・ 多摩川精機株式会社
第5回 講演・工場見学会実施 於三重樹脂株式会社(2013-05-22)
第5回 講演・工場見学会実施 於三重樹脂株式会社
・参加会員会社25社(参加人数38名)
平成25年5月22日(水)
13:30 開会の挨拶
13:40 工場見学会
15:10 三重樹脂(株)の打田社長様による講演会
16:00 三重県挨拶、中部経産局挨拶
16:05 閉会の挨拶
今回は年度最終の行事となることで多くの会員様の参加を頂きました。三重県から4名、中部経産局から2名のご参加を賜り総勢で38名に上りました。
森川事務局長の司会でスタートし雲井会長の開会の挨拶の後、すぐに2班に分かれて工場見学に入りました。普段は中々見ることのできないCFRPの加工、切削がじかに見られる機会は大変興味がある。フロー社のウオータージェットの切削機による実演は迫力があり、想像を超えた威力の一部が見えた。分厚いチタン材を水と鉱石の粉末で切削する過程は機械があるから出来るのではなく、使いこなせる長年蓄えた技術力の賜物であり、ノウハウの塊なのでしょう。三重樹脂様の凄さの一端が見えた思いです。
予定より大幅に工場見学が膨れてしまったが、3時10分から「航空宇宙産業参入の留意点」と題して打田社長の講演を頂いた。様々な状況のお話や経緯のお話をして頂いた。途中、VRテクノの川合先生にバトンタッチして9001から9100への移行の勧めの話、先ずは9100と言うパスポートを取得して下さい、と言う話や777Xのスタートや787の大型バージョンのお話など新規参入には大変に良い時期です、その為には先ずは9100パスポートを取得しましょう!と言うことでした。
三重県からの挨拶と助成金や特区の話、中部経産局様からの挨拶を頂いて第5回研修会は無事終了しました。
三重樹脂(株)の打田社長、ご子息の打田将規様、また社員の皆様にはお忙しい中全面的にご協力を頂きました、ありがとうございました。
事務局 鈴木
全日空、羽田整備施設見学会(2013-03-13)
全日空、羽田整備施設見学会
●見学日:平成25年3月13日(水)
●見学場所:全日空(ANA)羽田整備施設(機体整備工場、エンジン工場)
●集合場所:東京モノレール「新整備場駅」(普通列車のみ停車、浜松町駅から22分)