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会長挨拶

会長挨拶

 三重県の航空宇宙産業の振興を目指して2012年7月に「三重県の航空宇宙産業を考える会」を立ち上げて以来、早6年の歳月が流れました。当初は、航空宇宙産業の育成を目指し、当分野に関する理解を深めるという趣旨のもと、「考える会」という名称としました。
 活動を進める中で、航空宇宙分野で実績ある企業に加えて、長年にわたり自動車や工作機械等の分野で高い技術力やノウハウを蓄積してきた企業の方々に多数入会いただいたことから、更なる飛躍を目指して、2014年に名称を「みえ・航空宇宙産業推進協会」へと変更しました。
 当会は、様々な業種の会員企業が集まって学び、自由闊達に議論するクラスターです。各社がそれぞれの強みを生かして、最も適した形で参入することを目指して活動しています。
 これまでの活動の成果として、アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区参画企業やJISQ9100取得企業の増加に加え、国内外の航空宇宙関連メーカーへ部品納入や航空機製造設備を納入する等の実績が生まれています。活動の活発化に伴い、2018年7月、これまで会員企業が行っていた事務局を三重県及び公益財団法人三重県産業支援センターに移管し、運営体制を強化しました。近々、MRJの量産体制が動き出し航空機産業への関心が一層高まることが予想されます。当会としても会員企業の参入促進にさらに力を入れていくとともに、業界参入を検討されている企業の入会を歓迎します。

 2018年7月
 みえ・航空宇宙産業推進協会
 会長 雲井 純

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