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全固体ポリマーリチウム二次電池企業化プロジェクト

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全固体ポリマーリチウム二次電池の特長

@安全
  本電池には、電解液型の様にエチレンカーボネート等の溶剤が入っていないため、発火・爆発の危険性が極めて低い電池です。
A長寿命
  一般的に、電池は充電放電を繰り返すたびに劣化します。本電池は固体電解質のため劣化スピードが遅く、液体型電池に比べて寿命サイクルが長いと言えます。
Bフレキシブル/スケーラブル
  薄くて、軽くて、折り曲げ可能なフレキシブル性と、大面積・積層による大型化が可能なスケーラブル性を持っています。
C製造プロセス革新
  本電池は、全固体ポリマーリチウム二次電池は正極、負極、電解質を全てペースト状とすることで、簡便な印刷手法(Roll to Roll;全印刷プロセス)により製造することができます。
  アルミ箔シートに正極、銅箔シートに負極を塗布し、乾燥させ、プレスするまで全て連続的に「Roll to Roll」で行うことができるため、電池は装置の間を連続的に流れます。製造装置を連結することで,搬送に伴う手間や装置を大幅に省くことができます
  本電池は、今後、急速な成長が見込まれるプリンタブル・エレクトロニクス分野等へ活用しうる電池として期待されます。