平成29年度 第7回AMICセミナー
開催報告

内容

(1)開会挨拶  

    ・公益財団法人三重県産業支援センター 副理事長 北岡 寛之
    ・経済産業省中部経済産業局 地域経済部 産業技術課 課長補佐 山田 和弘


(2)講演:「中堅・中小企業等における標準化の戦略的活用のために
                                                                        〜新市場創造型標準化制度等紹介〜」
(13:05〜14:35)

    ・一般財団法人日本規格協会標準化アドバイザー 一般社団法人静電気学会会長
       千葉大学名誉教授 工学博士 山野 芳昭 氏

【概要】中堅・中小企業等が保有する卓越した技術や優れた製品を市場に速やかに普及できるよう、標準(規格)をビジネスツールとして活用する活動の推進に資するために、標準に関する基礎事項、標準化と知財を絡めた戦略及び「標準化官民戦略」に基づいて経済産業省が支援する「新市場創造型標準化制度」の概説、並びに標準化の活用事例について紹介を行った。

(3)講演:「ステッキホルダーの標準化」 (14:50〜15:20)

    ・有限会社ウォーターベル 代表取締役 鈴木 義輝 氏

【概要】高齢化社会の進展に伴い、杖の利用者が増えつつある昨今、杖を容易に差し込むことができて、かつ、確実に固定できるようにしたステッキホルダーを対象とした標準化の取り組みについて説明した。

(4)講演:「プラスチックフィルム製キャリー袋の標準化」 (15:20〜15:50)

    ・株式会社ミヤゲン 代表取締役会長 宮元 武壽 氏

【概要】コンビニエンスストアで販売されているテイクアウトコーヒーなどの容器を簡単に保持・収納できるキャリー袋を対象とした標準化の取り組みについて説明した。

(5)個別相談会 (15:50〜)

 

事前に予約のあった1社に対して、個別相談会を実施(対応:日本規格協会、中部経済産業局、名古屋市工業研究所)。


セミナー1
講演の様子