平成29年度 第6回AMICセミナー
(サポイン事業活用セミナー in 三重)
開催報告

内容

(1)開会挨拶  

    ・経済産業省中部経済産業局 地域経済部 産業技術課 課長 山田 容功


(2)講演:「研究開発とサポイン事業」 (14:00〜14:50)

    ・中小企業基盤整備機構中部本部 経営支援課 ものづくり支援コーディネーター 井田 修一郎 氏

【概要】 昨今、産業構造が変わる中、自社の優れた技術を活かした研究開発に取り組む中小企業が増えている一方で、新たな研究開発に臨む際に機器導入を始めとした金銭面が課題となり、なかなか研究開発に踏み込めないという声も耳にする。
本講演ではそういった企業を対象に「サポイン事業」の活用のポイントを取り上げ、自社の研究開発をサポイン事業で実施するイメージを持っていただくものとなった。

(3)講演:「研究開発を営業戦略に活かす/豊橋鍍金工業潟Tポインへの取組」 (14:50〜15:30)

    ・豊橋鍍金工業株式会社 代表取締役社長 高木 幹晴 氏

【概要】豊橋鍍金工業は、従業員29名と小規模な事業者でありながら、平成21年からサポイン事業への応募に積極的に取り組み、現在までに自社応募4件の採択と他社案件への研究員としての参加2件の実績を持つ。
研究開発を進めていく中では、名古屋大学、名古屋市工業研究所、産業総合研究所等と連携し、サポイン事業を単なる製品開発だけではなく、全社的な技術力向上やアドバイザーを巻込んだ営業戦略にも生かしている。
本セミナーでは、技術的な側面における大学や公設試との連携の視点や考え方だけでなく販路開拓やニーズの把握の仕方といった事業化の視点もご紹介いただいた。

(4)個別相談会 (15:30〜)

 

事前に予約のあった4社に対して、個別相談会を実施。


セミナー1
講演の様子