平成29年度第2回AMICセミナー 開催報告 |
(1)開会挨拶 |
・(公財)三重県産業支援センター 副理事長 北岡 寛之
(2)講演:わかる!IoT塾 | (13:30〜14:30) |
・株式会社ウルトラエックス 技術部 村上 千佳 氏
【概要】年々、ヒートアップし続けるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)業界において、そもそもIoTとは何なのか、その利点や課題について最新の技術やサービスなど実例を交えて説明を行った。
(3)講演:三重大学におけるロボティクス・メカトロニクス研究 | (14:30〜15:20) |
・三重大学卓越型リサーチセンター 人間共生ロボティクス・メカトロニクスリサーチセンター長
三重大学大学院工学研究科 教授 池浦 良淳 氏
【概要】日本政府は2015年1月に「ロボット新戦略」を発表し、ロボットの市場導入に力を入れている。三重大学では,研究力を発信するため、2017年度に3つの卓越型リサーチセンターを立ち上げた。その1つである「人間共生ロボティクス・メカトロニクスリサーチセンター」では、政府の方針に則り、市場にすばやく導入できるロボット・メカトロニクス機器の研究開発を行っている。本講演では、その内容を紹介するとともに、ICTやAIの導入により、高度化するロボットの問題点についても説明した。
(4)講演:IoTによる製造現場の見える化〜1万円で出来る簡単IoT〜 | (15:20〜16:00) |
・パティオシステムズ株式会社 技術部長 堀木 裕司 氏
【概要】「Arduino(アルデュイーノ)」や「ラズベリーパイ」のような、センサに繋ぐことを得意とする数千円のマイコンを使って、温度や振動、光等の生の情報を、直接製造機器から取得し、現場を離れていても機器の声を聴くことが可能になる。
労働力不足が叫ばれている昨今、製造現場で使えるIoT機器を、安価に作る方法について説明した。
(4)閉会・IoT導入相談会 | (16:00〜) |