平成28年度第4回AMICセミナー及び
第1回太陽エネルギー利用関連技術分科会 開催報告

内容

(1)開会挨拶 (13:30〜13:40)

    ・(公財)三重県産業支援センター 高度部材イノベーションセンター長 和田 正武


(2)講演:「太陽光エネルギー高度部材利用材料の開発」
〜波長変換フィルムを用いた太陽電池モジュールについて〜
(13:40〜15:10)

    ・埼玉大学大学院理工学研究科 物質科学部門 助教 福田 武司 氏

【概要】太陽電池用波長変換フィルムは紫外光を可視光に変換することで発電効率を向上させることが可能であるが、有機材料を用いた波長変換フィルムの長期安定性が実用化へ向けた重要な課題である。本講演では、ゾル- ゲル法や再沈法を用いた太陽電池用波長変換フィルムの耐久性を向上する手法などを紹介した。

(休憩 15:10〜15:20)

(3)講演:「研究紹介〜蛍光体の研究開発と応用展開〜」 (15:20〜15:40)

    ・三重県工業研究所 エネルギー技術研究課 井上 幸司 氏

【概要】これまで工業研究所が取り組んできたエネルギー分野の研究実績とともに、太陽電池の変換効率向上を目的とした波長変換材料(蛍光体)の開発状況を紹介した。

(4)閉会挨拶 (15:40〜15:50)

 

(5)名刺交換会および所内見学(希望者のみ) (15:50〜16:30)

 


セミナー1
講演の様子