平成27年度第4回AMICセミナー 開催報告 |
(1)講演:全固体ポリマーリチウム二次電池のブレークスルーと応用展開について | (14:45〜15:40) |
・高度部材イノベーションセンター 技術連携コーディネーター 辻岡 寛 氏
【概要】高度部材イノベーションセンター(AMIC)は、全固体ポリマーリチウム二次電池の企業化に向け産学官連携体制により研究開発に取り組んでまいりましたが、2015年度に入ってから技術的なブレークスルーがあり、具体的応用展開が期待できる成果が出てまいりました。今回のセミナーでは本電池の特長、ブレークスルーに関する技術的なポイント、及び今後の応用展望について紹介させていただきました。本電池は70℃でも安定な充放電が出来(既存電池18650では45℃が限界)、放電深度(DOD)100%でも容量保持率70%で8000サイクルの寿命(既存電池18650では700サイクル程度)が期待できる等、優れた長所を備えています。興味をお持ちの方は是非、下記まで問い合わせください。
(公財)三重県産業支援センター 高度部材イノベーションセンター
技術連携コーディネーター 辻岡 寛、実用化促進コーディネーター 伊坪 明
TEL:059-349-2205 E-mail:amic@miesc.or.jp