「地域資源を活用した機器の製品化と事業化」
平成24年度第1回AMICセミナー開催報告

内容

(1)開会挨拶 (15:00〜15:10)

(2)講演1:産業界におけるインバーター省エネ技術 (15:10〜16:00)

    ・(財)省エネルギーセンター相談員(富士電機 中部支社) 藤田 稔 氏

【概要】IH(誘導加熱)の基本的な制御技術となっているインバーター制御についての基礎的な話から、産業界での機器類の省エネには必須となっているインバーターを事例にして、講演していただいた。また、多岐の産業分野に使われている応用事例や応用製品についても説明していただいた。

(休憩 16:00〜16:10)

(3)講演2:IH基礎技術研究会、SSYの紹介 (16:10〜16:25)

    ・(株)試作サポーター四日市

【概要】(株)試作サポーター四日市様などが中心となり、IH技術について研究会、勉強会を行っているIH基礎技術研究会の取り組み内容を紹介していただき、さらに、ラボスケールIH加熱反応缶の紹介があった。

(4)講演3:IH技術と三重県の地域資源を活用した製品アイデア (16:25〜17:50)

    ・三重大学 地域イノベーション学研究科 大学院生の4チーム

【概要】三重大学地域イノベーション学研究科大学院生(テーマ指導教官;坂内教授、林教授)による、実用化を目指したIH(誘導加熱)応用機器のアイデア発表(4件)が行われた。学生の専門分野の視点から、IHへの応用を考えたものであり、燻製機、食品粉砕、鉄板焼き、温熱療法、宇宙での利用など、多岐にわたるものであった。

(5)閉会挨拶 (17:50〜18:00)