三重高度部材産業クラスター　平成21年度　第2回セミナー・交流会開催報告

(1)開会挨拶

(13:30～13:40)

・(財)三重県産業支援センター　高度部材イノベーションセンター　所長　国保　元愷

(2)講演　三重大学の環境・エコ技術シーズ紹介

(13:45～14:35)

講演テーマ　LED照明の現状と展望　～次世代省エネルギー照明への期待～
国立大学法人三重大学　大学院工学研究科　電気電子工学専攻　教授　平松　和政　氏

【概要】LED照明は21世紀の省エネルギー光源として世界中で認知されつつあります。本講演では照明技術の歴史におけるLED照明の位置づけ、LED照明の現状と課題、LED照明の今後の展望について、三重大学での取り組みも交えながらお話しして頂きました。

(3)講演　三重大学シーズの企業移転と手続き紹介

(14:35～15:05)

講演テーマ　三重大学の産学官連携活動の紹介～大学の活用について～
国立大学法人三重大学　社会連携研究センター　助教　加藤　貴也　氏

【概要】三重大学では、県内高等研究機関(大学、高専、公設試など)や各種支援機関(産業支援センター、三重TLO、行政など)と連携し、地域に根差した産学官連携、産業支援を推進しています。今回は、その活動内容や活用法について紹介して頂きました。

(4)講演　三重高度部材産業クラスター会員企業の技術紹介

(15:15～16:45)

講演テーマ　搬送自動化を革新する電磁石制御技術　株式会社フジタ　専務取締役　藤田　初彦　氏

【概要】株式会社フジタでは、ワーク搬送後の残留磁気を極小化できる電磁石制御技術を開発しました。この技術では、ワーク搬送後の離脱する時間が0.2秒と高速な上、ワークの安定離脱やワークの1個・1枚吸着が可能です。本講演では、搬送における電磁石の有効利用とその実例を紹介して頂きました。

(5)交流会(名刺交換会)

(16:50～16:20)

＊AMIC見学会
評価・計測機器を中心にご案内しました。